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ワンポイントアドバイス
でも、「水虫」と診断されたら
1.家族とスリッパやお風呂マットを共有しない。
2.長時間、むれやすい靴を履く事は避け、靴を毎日履きかえるなどして乾燥させることが大切。
根気強く治療を...
水虫のタイプ
● 足白癬(あしはくせん)(いわゆる水虫)
1 足指の間の皮膚がむけるタイプ
2 足底に水ほうができるタイプ
3 足底が硬く厚くなるタイプ
自覚症状としてかゆみがある時とない時があります。
● 爪白癬(つめはくせん)(爪水虫)
症状としては、爪が白く厚くなりますが自覚症状がほとんどありません。
いずれの場合でも、診断は顕微鏡検査で簡単にわかります。
治療方法
足白癬1,2の場合
塗り薬が第一選択です。
■ 1日1回石鹸で足をよく洗いよく乾燥させる。
■ 毎日必ず薬を広めに塗る。
■ 再発予防のため治ったと考えても、さらに約2、3ヶ月は薬を塗りましょう。
足白癬3・爪白癬の場合
抗真菌剤の内服が有効。毎日内服する薬や、パルス療法【(1週間の服用+3週間の休薬)×3ヶ月】という内服方法の薬もあります。副作用や、他の内服薬との飲み合わせについては、医療機関に相談しましょう。
取材協力
山川皮ふ科
山川有子 先生(医師)
歩く時には足や腰の筋肉の他にも、おしり(大殿筋(だいでんきん))の筋肉を使います。この部分のストレッチをお教えします。
1セット=(1+2を片足ずつ)これを一日3セット行いましょう。
1.仰向けに寝て両手で膝を抱える
→胸の方へ引っ張る(伸びているところで十秒間停止)
ポイント...膝を体の中心に向かって持っていくような感じで行う。

2.膝とかかとをそれぞれ手でつかむ
→体に寄せるように引っ張る(伸びているところで十秒間停止)
→1へ戻って、もう片方の足も同じようにストレッチ。

ストレッチのポイント
- 体が暖まっている時にリラックスした状態で行う
- 伸ばす筋肉を意識する
- 筋肉を伸ばす強さはイタ気持ちいい程度で
- 息を止めずに、ゆっくり呼吸をする
- 無理をせず自分のペースで毎日続ける
注意※伸ばす筋肉にケガをしている、痛みや痺れがある場合は、専門医に相談してから行いましょう!
ふくらはぎがよくつる方にオススメ!
キッチンなどでもストレッチ
キッチンなどに立っている状態で、つま先を壁にくっつけて体重を前にかけます。
※ スリッパなどを履いたままでOK
取材協力
戸部接骨院
田澤俊二 先生(柔道整復師)
写真前列左
乳児期
足の先天異常を早期に見つけ、適切な治療を行ってあげることが大切。
小児期
足の骨格が形成される大切な時期。この時期に裸足で歩くことは足の成長においても大切なこと。また、日に日に成長する足に合わせて正しいサイズの靴に履き替えましょう。
成人期
足の障害を作らないためのケアが必要な時期。近年増加している外反母趾や扁平足障害などは、インソールを用いた治療によって症状の改善が期待できます。
老年期
転倒予防を念頭に入れたフットケアが大切です。転倒しにくい靴選びと、筋力低下を予防するための適度な運動とストレッチを心がけましょう。