腰痛の原因でよく耳にする骨盤のゆがみ。でも、このゆがみがなくなれば腰痛が解消!という単純な話ではないようです...。

骨の調整だけではダメ

腰痛の対策として、骨盤を調整するという方法がありますが、ただ骨だけを調整して腰の痛みを取ろうとするのは少し短絡的です。

たしかに骨盤のゆがみも腰痛の原因のひとつではありますが、他にも原因はいろいろあり、腰や背中・足のまわりの筋肉・関節などが複雑に絡んできます。これらの連携がうまくできていなければ、いくら骨盤だけを矯正しても痛みの解消は見込めません。

痛みの原因は?

人間には本来、筋肉などのバランスを保とうとする働きがあります。しかし、悪い生活習慣(姿勢が悪いまま長時間デスクワークをするなど)やさまざまなストレス、筋肉の衰え(老化など)によって、筋肉や骨格のバランスが崩れ、正しい姿勢を保つことができなくなり、痛みや運動機能の低下があらわれてきます。

症状の改善にはどうすればよい?

痛みを取るだけであれば痛み止めの薬などでの対症療法でよいですが、根本的な改善には骨盤や筋肉・関節の連携をうまく機能させることが必要です。
骨格や神経・筋肉の調和をとることにより、痛みの緩和や本来の運動機能の回復が期待できます。

img_yabuno1.jpg取材協力
やぶの針灸筋整復院
薮野 英信 先生(薬剤師/はり師/きゅう師/あん摩マッサージ指圧師/柔道整復師)